編集部まとめ
独自技術のマシモAATによる自動パーソナライズ機能は、本当に音質を劇的に変えるのか?
aptX Losslessや空間オーディオの対応によって、どのようなサウンド体験が得られるのか?
製品レビュー
医療技術の応用で「自分専用の音」を創り出す、最高峰の音質特化型ワイヤレスイヤホン
編集部まとめ
独自技術のマシモAATによる自動パーソナライズ機能は、本当に音質を劇的に変えるのか?
aptX Losslessや空間オーディオの対応によって、どのようなサウンド体験が得られるのか?
結論
4本のレビュー動画を徹底的に分析した結果、下のような結論になりました。
要点
レビュー動画で語られた使用感から、スペックだけでは分からない評価を整理します。
深掘り
各評価軸について、レビュー動画の採点・コメントを比較した特化ページです
動画レビュー
1年前に発売されたイヤホンが、最新の他社製品を今なお圧倒している理由とは?
完璧超人、超天才の変わり者、それとも正統派委員長?今買うべきハイエンド完全ワイヤレスイヤホンの頂点はどれだ。
イヤホン・ヘッドホン専門店 eイヤホンは、ソニー「WF-1000XM5」、デノン「PerL Pro」、テクニクス「EAH-AZ80」という大注目のハイエンド完全ワイヤレスイヤホン3機種を徹底比較した。単なるスペックの羅列にとどまらず、ケースの重さや質感から、各モデルの設計思想が反映された耳へのアプローチの違い、さらにはノイズキャンセリングや外音取り込みの「自然さ」や「圧」に至るまで、実際に触って使い比べなければわからない生々しい違いを検証している。
この動画ならではの必見ポイントは、秋葉原の路上で行われた生々しいマイク音声の比較テストだ。風が吹き、上空にヘリコプターらしき音が響き、少し先を車が通り過ぎるという過酷な屋外環境下で、3機種が「自分の声」と「環境音」をどれほど的確に分離できるかを実際に録音して比較している。このテストを聞き比べれば、カタログスペックでは絶対に見えてこない通話品質のリアルな実力がはっきりとわかるはずだ。
また、サウンド評価において各イヤホンの個性を独特な擬人化で表現しているシーンが非常に面白い。ソニーを「かっこよくて優しくて何でもできて、性格までいいクラスの中心人物」、テクニクスを「万人に好かれる正統派アイドル的な学級委員長タイプ」と評する一方で、デノンに関しては「超天才の変わり者。白衣着た幼女みたいな、IQ5000」と独特なワードセンスで表現している。デノンのパーソナライズ機能を適用した音を「若干裏技じゃん」とまで言わしめた驚きの理由と、最終的にこれら3機種がそれぞれどのようなライフスタイルの人に最適なのか。その決定的な結論は、読者自身の耳で動画から確かめてほしい。
デノンの新作ハイエンドイヤホンは、なぜ他社製品と全く同じ形をしているのか?
ワタナベカズマサは、デノンから登場した新型完全ワイヤレスイヤホン「Perl Pro」と通常版「Perl」の実機を用意し、両者の違いを徹底的に比較した。カタログスペックを読み上げるだけでなく、一見全く同じに見える充電ケースをキッチンスケールに乗せて実測し、Pro版の方が約10グラム重いという違いを暴き出している。さらに、この新製品が他社製イヤホン「NuraTrue Pro」と酷似しているというマニアックな疑問に対し、ワタナベカズマサはメーカーに直接取材を敢行。親会社である医療機器メーカーが絡む、技術買収の意外な裏話を引き出すことに成功している。
動画の核心となるのは、ユーザーの聴覚特性に合わせて音を自動調整する「パーソナライズ機能」の検証だ。ワタナベカズマサは、この機能が左右の耳の聞こえ方の違いまで別々に認識してチューニングしてくれることを発見した。実際に試した結果、「パーソナライズした時にこんなに違うのかっていう体験がやっぱりすごいビビッと感じられまして」と語り、デフォルト状態とはまるで別物のサウンドに化けることを明かしている。
本チャンネルでは、ただ言葉で語るだけでなく、Pro版と通常版の違いや、パーソナライズ機能・空間オーディオのON/OFFによる音の変化を視聴者が疑似体験できる「バーチャル視聴」を動画内に収録している。さらに、大音量の飛行機の騒音を実際に流しながらマイクの通話性能をテストする過酷な検証も実施している。パーソナライズで音がどう化けるのか、そして航空機の轟音の中で相手にどう自分の声が届くのか。その驚きの変化は、動画内の実際の音声で確かめるのが一番早い。
喋りながら設定したら音が変になった?赤ちゃんの難聴検査技術を応用した最新イヤホンの「意外な落とし穴」。
ららまろちゃんねるは、デノンの完全ワイヤレスイヤホン「PerL Pro」と「PerL」の実機を用いて、新生児の難聴検査技術を応用したというパーソナライズ機能の徹底検証を行った。通常は静かに測定するものだが、本チャンネルではアプリでの測定中に「ピロピロ鳴ってます」と実況しながら設定してしまったことで、音質補正の波形データが奇妙な形に分岐してしまうという予期せぬ失敗シーンをそのまま公開している。
このハプニングから、「完全な自動調整ゆえに、測定中の環境音や自分のボソボソ声が致命的な影響を与える」という、カタログからは絶対にわからない生々しい教訓を見つけ出している。お店の騒がしい環境での試聴がいかに困難かという指摘は、購入検討者にとって非常に役立つリアルな視点だ。
さらに、本チャンネルでは大音量のスピーカーから「駅の雑踏とアナウンス音」を流しながら、上位モデルと通常モデルのマイク録音比較も敢行している。骨伝導マイクを搭載した上位機種「PerL Pro」と通常モデル「PerL」とで、ノイズ除去能力にどれほど明白な差が生まれるかは、実際の動画で生データを聴き比べて確かめてほしい。
また、超高音質な「aptX Lossless」コーデックの実力を「メインボーカルの少し後ろにいる人の距離感までわかる」と絶賛しつつも、対応スマホが少なすぎるという最大の弱点にも切り込んでいる。公式サイトの英語ページを使った対応端末の探し方から、実際の満員電車などを想定した音の途切れにくさに関する率直な感想まで……老舗ブランドと最新技術の融合が生み出した「本気のサウンド」の全貌は、ぜひ本編で。
共通評価
4人のレビュアーがそれぞれ独立して評価した中で、共通して挙がったポイントを抽出しました。
カジェログ(かじかじ)|元イヤホン専門店スタッフは「2024年5月時点でも完全に自動でイコライザーを最適化してくれるワイヤレスイヤホンはこのパールシリーズしかありません」と述べ、パーソナライズ機能の精度が他社を圧倒しており、現在でも唯一無二の性能であると評価しています。
ららまろちゃんねるは「パーソナライズする環境っていうのは大事ですね」と述べ、パーソナライズ機能は静かな環境で行う必要があると評価しています。
💡 この点は使い方によって注意が必要です。
比較候補
レビュアーたちが動画内で言及した代替品との違いをまとめました。
空間オーディオやaptX Losslessには非対応だが、上位モデルと同じ自動パーソナライズ機能をより安価に体験できる。
ハードウェアの共通点は多いが、本製品はデノンによる独自のサウンドチューニングが施されている。
スペック
| 基本仕様 | カナル型 |
|---|---|
| 接続タイプ | 完全ワイヤレス(左右分離型) |
| 駆動方式 | ダイナミック型 |
| 本体操作スイッチ | タッチセンサー |
| 再生周波数帯域 | 20Hz〜40kHz |
| ドライバサイズ | 10 mm |
| 充電端子 | 充電ケース:USB Type-C/ワイヤレス充電(充電器別売) |
| ワイヤレス機能 | Bluetooth |
| Bluetoothバージョン | Ver.5.3 |
| 連続再生時間 | 約8時間 |
| 充電時間 | イヤホン:約2時間 / 充電ケース:約1時間 |
| 対応コーデック | SBC / AAC / aptX / aptX Adaptive / aptX Lossless |
| マルチペアリング対応 | ○ |
| マルチポイント対応 | ○ |
| ノイズキャンセリング | ○ |
| マイク | ○ |
| 外音取り込み | ○ |
| 音質調整 | ○ |
| 自動電源ON機能 | ○ |
| 自動電源OFF機能 | ○ |
| 防水・防塵性能 | IPX4 |
| リモコン | ○ |
| AIアシスタント呼び出し機能 | ○ |
| カラー | ブラック / ホワイト / |
| 重量 | 8 g |
価格チェック
💰 各レビューの動画公開時点における定価は51,480円と高価だが、独自の自動パーソナライズ機能による音質向上の体験価値を考慮すれば、十分に見合う価格だと評価されている。
カジェログ(かじかじ)|元イヤホン専門店スタッフは、発売から約1年が経過したデノンのワイヤレスイヤホン「PerL」「PerL Pro」の新色ホワイトモデル解禁を機に、あえて今、良かった点とイマイチだった点を深掘りする長期検証を行った。次々と新製品が登場する市場において、1年半前のベースモデルを持つ機種はスペック的に見劣りしそうだが、本チャンネルでは「音質はねむしろ最近になってやっと他社が追いついてきたって感じですよ」と断言している。
この動画ならではの見どころは、ダミーヘッドを用いて専用アプリを立ち上げ、医療技術を応用した「マシモAAT」による聴覚測定プロセスを実際にデモンストレーションした場面だ。他メーカーにも似た機能はあるものの、カジェログ(かじかじ)|元イヤホン専門店スタッフは本機のパーソナライズ機能を「もはえ企画外なんですよ」「自動で自分が欲しい音を一発で当ててきます」と表現している。左右の耳それぞれに対して別々に音を最適化していく様子から、このイヤホンが持つ異常なまでのこだわりが視覚的にも伝わってくる。
音質についての発見も非常に興味深い。上位モデルのPerL Proについて、巨大なハウジングから生み出される音の広がりを「もはや空間表現力がヘッドホンみたいなんですよ」と高く評価している。また、既存ユーザーの「優先(有線)イヤホンを使わなくなってしまった」というレビューを紹介し、「すごい気持ちわかるんですよ」と深く共感する一幕も印象的だ。
ただし、動画の後半では手放しで絶賛するだけでなく、この圧倒的な音質と引き換えに抱えている「ある物理的なハードル」や、日常使いの機能における意外なウィークポイントについても率直に明かしている。5万円クラスという高額モデルのリアルな実力と妥協点がどこにあるのか、その結論は動画で実際の解説を聞いて確かめてほしい。